クラシックバイクのパーツを作りたい🏍

入手不可になったHONDAモトコンポのグリップを作成した様子を紹介します。

①現物を用意
現物が取り外せない場合は、現地で測定なども可能です。
現物がない場合は、どこまで情報があるかによりますので、詳細はご相談ください。
motocompo motocompo grip
②データ作成
CADオペレーターがデータを作成します。
簡単なものであれば手で計測します。複雑な形状は3D計測器で測定することも。
motocompo grip data データ作成を行うCADオペレーター

③マスターモデルの造形
完成したデータを使ってマスターモデルを作成します。
マスターモデルは3Dプリンターで作成し、サポートを取って洗浄します。
写真:造形直後(左)、洗浄後(右)

3dprinter 3dprinter motocompo

④磨き
造形品には積層の跡が残っているので、磨いて、サフェーサーを塗って、表面を滑らかにします。
ここの過程でどこまで仕上げるかで、製品の完成度が変わってきます。
今回は磨き&サフェーサー塗装を2回ずつ、繰り返しました。

surfacer motocompo grip
⑤樹脂型製作
1個~100個程度の製作では、金型よりも安価な樹脂型を製作します。
今回はシリコンで型を作っていきます。
シリコンを流し込むアクリルの容器を作ります(左)
中にマスターモデルを入れたシリコン型が完成(右)
acryl cast silicon cast
⑥ウレタン樹脂流し込み
完成したシリコン型に樹脂を流し込んで真空成型します。
気泡ができやすいので、いかに気泡を抜いていくかが職人の腕の見せ所です。

motocompo casting

casting2
⑦完成
ウレタンに熱をかけて固めて、樹脂型から抜き取って完成です。
左写真:マスターモデル(左)の美しさが製品(右)の仕上がりを左右します。
grip completed motocompo
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